28日Gオープン「ジ・アウトレット北九州」24万平米/福岡市では「ららぽーと福岡」開業
福岡県北九州市八幡東区の「イオンモール八幡東」に道路を隔てて4月28日に誕生する「ジ・アウトレット北九州(THE OUTLETS KITAKYUSHU)」、イオンGが手がけたスペースワールド跡地の再開発事業。
当総合施設には、アウトレット施設だけではなく、北九州市の新科学館、ガーデンセンター、スポーツ用トラックなども所在する。
アウトレット施設140店舗をはじめ合計170店舗や総合施設として開業。
コンセプトは「Meet Amazing Emotion」。
「アウトレットスペース」
ファッション、スポーツ、アウトドアなど国内外のブランドのアウトレット店約140店舗が広大な敷地に集積している。
「ASOBLE」施設
施設には、ワイドレジャーが展開する新業態のアミューズメントパーク「ASOBLE」も出店、トランポリンのように飛び跳ねて遊べる「ふわふわドーム」や人の力で音や光を楽しめる「シーソー」、「ブランコ」、「スピナー」のほか、ARシューティングゲームなどが楽しめる。
「GATEWAY)」施設
「北九州グローバルゲートウェイ(KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY)」
“学び”とエンターテインメントを融合させた施設として、日本にいながら海外の雰囲気を非日常的な空間の中で英語を体験し、学ぶことができる西日本エリア初の施設「北九州グローバルゲートウェイ(KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY)」
「フットサルスクール」
北九州市のプロサッカークラブ「ギラヴァンツ北九州」運営のフットサルスクールもオープンする。
「スペースLABO」
北九州市の科学館も再開発で完全リニューアルして新科学館「スペースLABO」として誕生、「サイエンスLABO」のほか、企画展示室、ミュージアムショップ、インフォメーション、キッズスペースなど設けている。
2階の企画展示室には、高さ約10メートルという国内最大の大型竜巻発生装置のほか、北九州市出身で気象学の世界的権威であるMr.トルネード(故)藤田哲也博士(ダウンバースト解明の世界的な権威者)の功績やエピソードをたどるコーナーなどが設けられている。
「国内最大級のプラネタリウム」
3階には、ドーム径30メートルと最新鋭投影機器を擁する世界最高峰のプラネタリウムを設置している。
「アクティベーションフィールド」
「アクティベーションフィールド」では、陸上用トラックと芝生広場を備え、スポーツイベントなども開催していく予定となっている。
「ザ ファーム ユニバーサル(the Farm UNIVERSAL)」
さらに、隣接する「ザ ファーム ユニバーサル(the Farm UNIVERSAL)」は、大人から子供まで全ての人が植物を楽しめるガーデンセンターで、花苗や観葉植物、珍しい多肉植物などに出会うことができる。また、植物に囲まれた「ファーマーズ キッチン(FARMER‘S KITCHEN)」では、サラダやピザ釜で焼き上げるピッツァを楽しめる。
今回オープンした「ジ・アウトレット北九州」と既存の「イオンモール八幡東」(イオンと148店舗のテナント入居)は地上で連結されている。
「ジ・アウトレット・北九州」では環境にやさしい約1,000キロワットの太陽光発電設備も導入。
「ジ・アウトレット・北九州」+アルファ
所在地:福岡県北九州市八幡東区東田4丁目1
敷地面積:24万㎡(スペースワールド時の面積/総合施設面積は一緒とみられる)
駐車場:4000台
営業時間は:
物販店舗:10:00~20:00
フードコート:10:00~21:00
レストラン:11:00~21:00
スペースLABO:10:00~18:00
KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY:10:00~18:00
ASOBLE:10:00~21:00
Gira Park HIGASHIDA:10:00~24:00
休業日:年中無休
(店舗施設により時間等異なる場合がある)
<福岡市博多区では「ららぽーと福岡」オープン>
なお、福岡県のもう一つの政令都市の福岡市では4月25日「ららぽーと福岡」が等身大ガンダムとともに開業している。
福岡市の天神中心街では、経済特区指定による戦後復興ビルなどの再開発事業が大々的に行われており、2021~2025年までに次々に完成・開業し天神地区の明治通りや渡辺通り・大名地区の表通りは様変わりする。
博多駅周辺も特区によりJR博多駅の在来線上の新開発ビルも含め再開発ビルが目白押しとなっている。
福岡市は、器は立派になろうが、アジアのハブなど長年掛け声だけで中身はなく・ソフトの充実が大切となる。九大にしても水素で先行したものの期待された産学協同などによる日本に世界に光ったものを何も発信できないで入る。