同社は当期の業績について、国内建築工事において、建設資材価格の高騰等により採算が大幅に悪化し、工事損失引当金繰入額を計上した。また、海外の大型トンネル工事において施工上の問題が生じ、追加費用が生じたとしている。
工事損失引当金は22年3月期2,820百万円、23年3月期は7,920百万円計上し50億円以上積み増している。
利益の大幅減少に急遽、有限の所有不動産の売却などで利益を稼ぎ出したようだが、いつまでもそうした一時しのぎは続けられない。
ただ、資材高は超円安によるところも大きい、日本経済のためになるという日銀黒田政策と経団連会長、老人ボケで2008年前後からの製造業が日本を大量脱出する前を現在と勘違いしている。ボケ老人たちに日本を采配させれば、老人性頑固病も併発させていることから、日本はとんでもない方向へ向かってしまう。自民党にも定年制があったが派閥領袖の老人たちがいつまでも居座るため反故にしてしまった。