アイコン スマホも異変 アップル1位に 23Q4 サムスントップ陥落

Posted:[ 2024年2月 3日 ]

サムスンは2016年から長年にわたり、スマートフォンの販売台数が世界首位であった。しかし、23年10~12月期ででは米アップルが首位の座に立った。
調査会社IDCによれば、23年のスマートフォンの世界市場はアップルが20.1%のシェアで首位に立った。サムスンは19.4%だった(Q4だけでは・・・)。

サムスンは大票田の中国での衰退がほかでカバーできなくなっている。
インドではまだ優位性はあるが、安価な中国勢との戦いは続いており、アップルもiPhone工場を稼動させ、プレミアム市場での戦いも繰り返される。

2024年はAIスマホ時代に突入する。すでにグーグルが8で搭載機種を販売中、サム寸も投入予定であり、当然、アップルも搭載してくる。
 AIスマホにより消費者は限りなく利便性が高まるが、簡易利用詩化せずほとんどが宝の持ち腐れになると見られる。

 



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また、プレミアム市場ではフォルダブルフォンをサムスンとほかが市場投入しているが、アップルはまだ投入しておらず、それにもかかわらず前年4Qでは市場占有率が1位になっている。AIフォルダブルフォン時代が到来し、今後に期待できる。
販売台数の市場占有率は、廉価版・中位機種・プレミアム価格帯分の総計となるが、中位機種以下は競争も激しく、利益率も限界がある。利益を出すにはプレミアムスマホの販売にあるが、中位機種以上しか持たないアップルでもあり、今やブランドで販売しており、サム寸も試練の時期に来ている。前門のアップル、後門の小米等中国勢、どっちにしてシンドイ。

サムスン電子のこれまで、スマホと半導体が交代交代で好不調を繰り返し、2023年期は半導体が大不振の赤字、一方、スマホは、数量は落ちたものの、プレミアム価格帯のスマホが健闘し、総合営業益で6.54兆ウォンの営業利益をもたらす原動力となっている。


スクロール→

2023年第4四半期の中国スマホ市場

 

販売台数/百台

前年同期比

シェア

サブブランド

Apple

150,116

-10.6%

20.0%

 

Xiaomi

118,021

38.4%

15.7%

Redmi

Huawei

114,657

79.3%

15.3%

 

Honor

111,116

12.9%

14.8%

 

OPPO

104,399

-15.1%

13.9%

realme

vivo

102,642

-12.5%

13.7%

iQOO

その他

50,549

 

 

 

合計

751,500

-7.2%

その他は前年同と仮定

販売台数は同期間のアクティベーション数による/出典:香港01紙

 

↓23年Q4ではHuaweiも復活してきている。


スクロール→

スマホのメーカー別シェア/世界市場

IDC

192

222

232

234

サムスン

22%

22%

22%

19.4%

アップル

10%

16%

17%

20.1%

小米

9%

13%

12%

 

OPPO

8%

10%

10%

 

vivo

7%

9%

8%

 

その他

44%

30%

31%

 

 

 


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