続報。大阪に拠点をおく、エム・アンド・エム(株)が破産開始決定を受けた。
負債総額は約7.5億円。
以下要約。
続報。大阪に拠点をおく、エム・アンド・エム(株)が破産開始決定を受けた。
負債総額は約7.5億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
||
1 |
破綻企業名 |
エム・アンド・エム(株) |
2 |
本社地 |
大阪市住之江区南港北2-1-10 |
3 |
代表 |
廣瀬剛志 |
4 |
設立 |
1986年3月. |
5 |
資本金 |
2000万円 |
6 |
事業 |
玩具卸、製造 |
7 |
特徴 |
幼児用の三輪車・二輪車・歩行器。ヘルメット等 |
アンパンマンなど有名キャラクター使用 |
||
製造は中国・台湾に委託 |
||
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約19億円 |
最近は10億円前後 |
||
9 |
破綻 1/2 |
2024年6月25日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
||
10 |
委託弁護士 申請代理人 |
高橋誉幸弁護士(関西法律特許事務所)ほか |
電話:06-6231-3210 |
||
11 |
破綻 2/2 |
2024年7月5日. |
破産手続きの開始決定 |
||
12 |
破産管財人 |
木村真也弁護士(木村総合法律事務所) |
電話:06-4963-3813 |
||
13 |
裁判所 |
大阪地方裁判所 |
14 |
報告説明会 |
2024年10月7日(月)午後1時40分。詳細は破産管財人まで |
15 |
負債額 |
約7.5億円 |
16 |
破綻事由 |
同社は幼児向け3輪車・2輪車・歩行器等を主とする玩具卸製造業者。アンパンマンなど有名キャラクターをデザインに使用し、製造は台湾や中国の製造会社に委託していた。少子化が進み、売上高は減少が続く中、主力取引先の一つが営業策の変更から、さらに売上高減少、今般の新コロナ事態では営業活動も制限され、売上不振が続き、在庫も重く、さらに在庫の見直しを行ったことから債務超過に陥り、金融機関は貸し付けてくれなくなり、岸田政権の超円安政策が2年以上続き、輸入価格は高騰、採算性を大幅に悪化させていた。 |