兵庫に拠点をおく、(株)藤田丸鋸工業が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約2.2億円。
以下要約して表にしました。
兵庫に拠点をおく、(株)藤田丸鋸工業が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約2.2億円。
以下要約して表にしました。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)藤田丸鋸工業 |
2 |
本社地 |
兵庫県三木市別所町高木592-2 |
3 |
代表 |
藤田隆英 |
4 |
創業 |
1971年 |
5 |
設立 |
1995年5月. |
6 |
資本金 |
300万円 |
7 |
事業 |
チップソー、丸鋸、包丁など製造 |
8 |
自社ブランド |
「四ツ目」 |
9 |
製品詳細 |
鉄工用・木工用・石膏用チップソー、氷鋸、三徳包丁 |
10 |
売上高 |
以前のピーク期、約2.8億円 |
2021年4月期、約1.3億円 |
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11 |
破綻 |
2024年8月31日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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12 |
委託弁護士 |
渡瀬直哉弁護士(ユタカ総合法律事務所小野)ほか |
電話:0794-62-1218 |
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13 |
裁判所 |
未定 |
14 |
負債額 |
約2.2億円 |
15 |
破綻事由 |
同社は刃物の町として知られる三木市の鋸、包丁・チップソーの製造業者。焼入加工やレーザー加工も近隣の刃物業者などから受注していた。日本の製造業の衰退、住宅産業の衰退(注文住宅は2000年から半減)により、需要低迷が続き、新コロナ事態では展示会なども開催できず、さらに売上高は落ち込み、一方で資材・燃料費の高騰から採算性も悪化し、同社は資金繰りに窮し、今回の事態に至った。 |