追、医療法人社団アブラハムクラ(宮崎)/民事再生手続き開始決定 倒産要約版
宮崎に拠点をおく、医療法人社団アブラハムクラが民事再生手続き開始決定を受けた。
負債総額は約12億円。
以下要約して表にしました。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
医療法人社団アブラハムクラブ |
2 |
本社地 |
宮崎県都城市年見町23-12 |
3 |
代表 |
理事長:角田修 |
4 |
創業 |
1988年 |
5 |
設立 |
1991年3月. |
6 |
事業 |
病院運営 |
心臓疾患病院「ベテスダクリニック」 |
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7 |
診断装置ほか |
MRI、CT、ICU、リハビリ |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約8.5億円 |
2018年3月期、約6.3億円 |
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2024年3月期、約4.5億円 |
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9 |
破綻 |
2024年8月23日. |
民事再生法の適用申請/監督命令 |
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10 |
申請代理人 |
三森仁弁護士(あさひ法律事務所)ほか |
電話:03-5219-2011 |
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11 |
破綻 |
2024年8月30日. |
民事再生手続きの開始決定 |
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12 |
監督員 |
年森俊宏弁護士(年森法律事務所) |
電話:0985-20-5526 |
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13 |
裁判所 |
宮崎地方裁判所 |
14 |
負債額 |
約12億円 |
15 |
破綻事由 |
同社は心臓病「ベテスダクリニック」を運営、MRI、CT、ICU、リハビリテーション施設など具備し、安定した売上高を計上していた。しかし、創業代表の医師が2017年に急逝し、売上高がダウン、赤字を露呈し、京都の調剤薬局の寛一商店(株)の傘下に入り、事業を継続していた。 しかし、今般の新コロナ事態で患者の減少などから業績不振に陥る中、今年7月26日に負債額約111億円を抱え、寛一商店(株)グループ9社が会社更生法により経営破綻、同社は支援を受けられなくなり、(医)桜十字(熊本市)の支援を前提とした民事再生の申請を行った。 |
なお、「ベテスダクリニック」は民事再生申請であり、継続して運営されている。 |