アイコン 県庁と市役所の"距離"が、長崎を止めてきた(連載②)

Posted:[ 2026年1月24日 ]

橋本剛

この記事は橋本剛さんのFBから引用しております。

https://www.facebook.com/tsuyoshi.hashimoto

長崎の課題を語るとき、
私たちはつい「人口減少」や「産業の弱さ」といった結果の話から入ってしまう。
けれど、その前に考えるべきことがある。
県庁と市役所の距離だ。

 



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これは物理的な話ではない。
制度でも、法律でもない。
意思決定の距離の話である。
県は県の論理で動き、市は市の論理で動く。
それ自体は、どこの自治体でも同じだ。
問題は、その間に「一つの目標」が共有されないまま時間だけが過ぎてきたことだ。
長崎では、
「県は調整役」「市は実行役」
そんな暗黙の役割分担が、いつの間にか固定化してきた。
その結果どうなったか。

大石 150万

県は「市の意見を尊重する」と言い、市は「県の判断を待つ」と言う。
誰も嘘はついていない。
だが、誰も前に出ない。
これが、長崎が長年抱えてきた“停滞”の正体だと思う。
象徴的なのが、西九州新幹線の問題だ。
交通インフラの話に見えて、実はこれは政治の話であり、意思の話である。
佐賀県との調整、国との交渉、財源の整理。
どれも「できない理由」なら山ほど並ぶ。
だが、「どうしてもやる」という意思がなければ、
その山は一生崩れない。
ここで重要になるのが、人だ。
もし、平田研さんが知事になり、

平田、鈴木

鈴木史朗市長と同じ方向を向いたとしたらどうか。
二人とも、
**国土交通省**の現場を知っている。
制度の内側を知り、交渉の言語を知っている。
県と市が「役割分担」ではなく、
一つの仕事に向かうチームになったとき、
これまで動かなかった歯車が、確実に噛み合い始める。
県庁と市役所の距離が縮まるということは、
単に仲が良くなるという話ではない。
長崎が、自分たちの未来を自分たちで決めにいく
その姿勢を取り戻すということだ。
この選挙は、
その第一歩を踏み出せるかどうかの分岐点にある。
次回は、
「西九州新幹線はなぜ“交通”の話ではないのか」
その核心に踏み込む。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

 


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