アイコン 東京原油過去最高値の9万2千円台に 攻撃前より39%高

Posted:[ 2026年3月23日 ]

原油価格の高騰は日本でも150円台のガソリン価格が200円越えるなど、その衝撃は全世界で大きなものになっている。

原油価格の高騰は米国にとって大儲かりだと豪語したトランプ、最近では燃料費の高騰に頭を抱えているようだが、米国のガソリン価格は攻撃前日の2月27日は1ガロン2.0779ドル、日本時間3月23日13時00分現在では3.3355ドルと60.5%も上昇している。
富裕層を除きMAGAも含め一般の米国民はトランプに激怒していることだろう。

一方で、トランプはイランに対し24時間内にホルムズ海峡の封鎖解除を最後通告、
警告に従わねば、
① 原発含む電力インフラをすべて破壊する、
② カーグ島のイラン原油積出港(原油輸出の9割)を占領する、
③ ホルムズ海峡へ軍事介入・軍事力で封鎖解除する
と通告
(最後通告の24時間経過時間は、日本時間の24日午前08時44分)

 



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これを受け、イラン側は実際攻撃されれば、
① ホルムズ海峡を完全封鎖すると宣言、
② 米軍基地を提供している湾岸諸国、米軍基地+イスラエルの電力インフラ、原油・ガス関連施設、海水淡水化プラントなどへ報復する
と宣言している。

一時イランの弾道ミサイルの発射数は減少していたものの再び増加してきている。(米軍はイランのミサイル発射車両の格納トンネルの70%(衛星写真で判明分の)以上を破壊したとCNNが報じていた)

イスラエルの地方でのアイアンドームでの撃墜確率が悪化してきている。
大量の弾道ミサイルやドローンの攻撃に対してあまりに多くのPAC3ミサイルを発射し、特に地方都市の場合、PAC2など性能が落ちる迎撃ミサイルになっている可能性もある。

トランプは最後通告に対するイランの対応に癇癪弾を炸裂させる可能性も高く、ホルムズ海峡の戦いとなれば、イランは機雷を劇的に増加させる可能性もあり、ミサイル+ドローン+機雷により米軍艦艇が損傷すれば、さらにヒステリックに狂い、イランに水爆でも落とすことだろう。

トランプは沖縄海兵隊5千人が今週に中東入り、そして投入し、軍事力でホルムズ海峡の封鎖解除に動くようだ。
しかし、米の圧倒的軍事力だろうが、現実は戦闘が長期化し、さらなるガソリン高、物価高により11月5日の米中間選挙は戦えない。

戦闘が終わったとしてもホルムズ海峡やペルシャ湾の機雷掃海に数ヶ月間を要し、その間、原油価格はさらなる高価格で高止まりしたままとなる。
湾岸諸国は原油・ガス施設の損傷により停戦になったとしても生産力は大幅に落ちている。修復には早くとも数ヶ月間かかろう。カタールのLNG製造施設の損傷は大きく、その影響は5年間続くとされているが、新たなLNG生産施設を建設中(現在ストップ)であり、停戦すれば、工事が再開され、1年以内にカタールのLNGの生産量自体は回復するとみられている。

米国は、効率の悪いシェールオイルの油井はこれまでに閉鎖してきており、米原油の増産はほとんど期待できない。そうしたことから露産原油の制裁を全面解除する可能性は残る。


スクロール→

原油価格の動き イラン戦争からの推移

 

WTI

 北海ブレント

乖離額

対ドル円

東京ドバイ

 

ドル

ドル

ドル

20/4.コロナ

15.76

23.98

8.22

106.97

21,110

22/1.制裁前

85.88

89.18

3.30

115.24

59,160

22/6.露裁後

70.30

114.55

44.25

135.73

86,280

24/12.

71.72

74.62

2.90

157.18

70,160

25/3(1年前)

71.48

71.98

0.50

149.95

65,280

25/6.

65.11

67.61

2.50

144.01

57,566

25/12.(前年末)

57.42

60.85

3.43

156.65

58,800

26/1/30.

65.21

70.69

5.48

154.76

63,100

 2/20.

66.39

71.76

5.37

155.05

66,400

 2/25.

65.42

70.85

5.43

156.33

65,990

2/27.攻撃前

67.02

72.48

5.46

156.05

66,300

ユダ虎連合軍 イラン攻撃

 3/2.

71.23

77.74

6.51

157.34

70,540

 3/3.

74.56

81.40

6.84

157.71

70,590

 3/4.

74.66

81.40

6.74

157.03

70,040

 3/5.

81.01

85.41

4.40

157.57

70,410

 3/6.

90.90

92.69

1.79

157.79

71,650

 3/9.

94.77

98.96

4.19

157.64

88,900

 3/10.

83.45

87.80

4.35

158.04

75,630

 3/11.

87.25

91.98

4.73

158.94

75,670

 3/12.

95.73

100.46

4.73

159.33

82,700

 3/13.

98.71

103.14

4.43

159.71

84,740

 3/16.

93.50

100.21

6.71

159.06

87,100

 3/17.

96.21

103.42

7.21

158.98

86,610

 3/18.

96.32

101.79

5.47

159.86

83,150

 3/19.

96.38

111.05

14.67

159.11

90,160

 3/20.

98.32

112.19

13.87

159.22

  25/3

37.5%

55.9%

 

6.2%

38.1%

 25/12

71.2%

84.4%

 

1.6%

53.3%

 26/2/27

46.7%

54.8%

 

2.0%

36.0%

 3/23.

99.06

107.92

8.86

159.57

92,070

 

 

 

攻撃前比→

38.9%

3/23日は日本時間1230分現在/東京ドバイはプラッツドバイ原油先物価格(東京市場/円)

 

 

 

 


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