ホーム > 倒産情報 > 【東京】「お菓子の太子堂」が自己破産 負債6億8779万円、上大岡・大船・平塚店は営業継
東京に拠点をおく、「 (株)太子堂」が破産手続開始決定を受けたことが判明した。
負債総額は約6.8億円。
以下、企業概要と破綻に至った経緯を表にまとめた。
老舗菓子販売会社の(株)太子堂が破産手続開始決定、負債総額は約6億8,779万円。
東京都千代田区の菓子販売会社「(株)太子堂」は、令和8年(2026年)7月31日、東京地方裁判所へ破産を申請し、同日付で破産手続開始決定を受けた。上大岡店、大船店、平塚店の3店舗は(株)美濃屋あられ製造本舗が店舗営業と雇用を承継し、営業を継続している。
同社は、1954年に東京都世田谷区太子堂で創業した駄菓子店をルーツとする老舗菓子販売会社で、東京都内や神奈川県の駅ビル、百貨店などに「お菓子の太子堂」を展開していた。煎餅やあられ、飴などの量り売りで支持を集めたほか、和菓子、ドライフルーツ・ナッツ、コーヒー豆の専門店にも事業領域を広げ、ピーク時には約40店舗を展開。2009年8月期には売上高約32億9,328万円を計上していた。しかし、その後は同業他社との競争激化で業績が伸び悩み、不採算店舗の閉鎖や多角化ブランドからの撤退を進めた。コロナ禍では出店先の商業施設休業により販売が落ち込み、オンライン販売の強化などで立て直しを図ったものの、店舗数の減少に伴い、2025年6月期の売上高は約6億9,812万円まで縮小。仕入価格の上昇も重なって営業赤字を計上し、その後も収益改善には至らず、事業継続を断念して今回の措置に至った。なお、上大岡店、大船店、平塚店については、美濃屋あられ製造本舗が債権を除く店舗営業と雇用を承継しており、その他の一部店舗についても承継に向けた調整が進められている。
※負債総額は2025年6月期決算時点の数値です。 ※本文に記載のない債権届出期間、報告集会期日、事件番号などは掲載していません。 ※記事は2026年現在のものです。
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