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アイコン 【大阪】住宅建築の剛家(ゴウホーム)が破産申請へ 負債約3億7500万円 高槻市

Posted:[ 2026年9月 8日 ]

大阪府高槻市の建築工事業者「株式会社剛家(ゴウホーム)」が、2026年8月31日までに事業を停止し、破産手続きの申請準備に入ったことが分かった。

報道によると、負債総額は債権者約50人に対して約3億7500万円

同社は高槻市を中心に戸建て住宅の新築工事などを手がけていた工務店で、近年は受注を急速に拡大していた。一方、工事量の増加に伴う外注費の上昇などによって採算が悪化し、資金繰りが厳しくなっていた。

 



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高槻市で「剛家(ゴウホーム)」として住宅建築を展開

株式会社剛家は、大阪府高槻市庄所町に本店を置く建築工事業者。法人番号は2120901032912

公式サイトでは「剛家(ゴウホーム)~Go Home~」の名称を使用し、2013年7月に創業。高槻市を中心に、新築住宅の建築工事や企画、工事監理、リフォーム・リノベーションなどを手がけていた。

戸建て住宅では企画・設計から施工、監理まで対応し、一般顧客のほか地場の不動産業者などからも受注を確保。公式サイトには高槻市周辺をはじめ、吹田市や摂津市などでの新築工事実績も掲載されている。

法人名 株式会社剛家
屋号・名称 剛家(ゴウホーム)~Go Home~
法人番号 2120901032912
所在地 大阪府高槻市庄所町15番3号
創業 2013年7月
資本金 100万円
事業内容 建築工事、企画、工事監理、新築工事、リフォーム・リノベーションなど
負債 約3億7500万円
債権者 約50人

完工高は約7億6000万円まで急拡大

同社は受注を伸ばし、2023年6月期には不動産業者からの受注なども増加。完工高は約7億5984万円に達し、前期と比べて3倍近い規模まで急拡大したという。

しかし、売上規模が大きくなる一方で、施工に伴う外注費などの負担が増加。利益率が急激に低下し、営業段階から赤字となった。

同年度には約3254万円の最終赤字を計上し、債務超過に転落したとされる。

建築資材や人件費の高騰も収益を圧迫

その後も建築資材価格や人件費などの上昇が続き、収益環境は改善しなかった。

資金繰りも次第に厳しくなり、2025年には市中の金融業者から資金を調達して資金需要に対応する状況となっていたという。

2026年に入ると取引先への支払いに遅れが生じるなど信用不安が拡大。資金繰りを立て直すことが困難となり、8月31日までに事業を停止し、破産手続きの申請準備に入った。

受注急増の一方で採算と資金繰りが悪化

今回の経営破綻では、単純な受注減ではなく、急速な受注拡大に伴って外注費などの施工コストが膨らみ、売上の増加が利益につながらなかった点が特徴となっている。

建設業界では近年、建築資材や人件費、外注費などの上昇が続いている。受注を確保していても、工事原価の上昇分を十分に価格転嫁できなければ利益率が低下し、工事量の拡大によって逆に運転資金の負担が増す場合もある。

剛家も完工高を大幅に伸ばす一方で採算が悪化し、債務超過と資金繰り難が重なったことで事業継続を断念することとなった。

※現時点では破産手続きの「申請準備」の段階であり、裁判所による破産手続き開始決定ではありません。

 

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