千葉県我孫子市の(株)日本技能教育機構が、2026年9月9日、千葉地裁から特別清算開始決定を受けた。
同社は「JATEO」の略称で、外国人技能実習生の入国後教育研修や、技能実習生を受け入れる企業への業務支援を手掛けていた。法人番号は6011101081567。
| 法人名 | (株)日本技能教育機構 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県我孫子市 |
| 法人番号 | 6011101081567 |
| 事業 | 外国人技能実習生の入国後教育研修、受け入れ企業支援 |
| 手続き | 2026年9月9日、特別清算開始決定 |
【千葉】外国人技能実習の日本技能教育機構が特別清算 JATEO、利益剰余金▲2.8億円千葉県我孫子市の(株)日本技能教育機構が、2026年9月9日、千葉地裁から特別清算開始決定を受けた。
同社は「JATEO」の略称で、外国人技能実習生の入国後教育研修や、技能実習生を受け入れる企業への業務支援を手掛けていた。法人番号は6011101081567。
| 法人名 | (株)日本技能教育機構 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県我孫子市 |
| 法人番号 | 6011101081567 |
| 事業 | 外国人技能実習生の入国後教育研修、受け入れ企業支援 |
| 手続き | 2026年9月9日、特別清算開始決定 |
日本技能教育機構は2017年8月に設立され、同年9月に事業を開始した。資本金は2000万円。
nmsホールディングスグループの外国人技能実習生向け研修事業会社として設立され、外国人技能実習制度に関する入国後教育研修の受託と、技能実習生を受け入れる企業への業務支援を主力としていた。
研修では、日本語のコミュニケーション、日本文化や社会的マナー、日本で生活するための基礎知識のほか、受け入れ企業のニーズに応じた技能訓練などを提供していた。
我孫子市には研修施設「JATEO東京スクール」を置いていた。
施設は地上5階建てで、1階に36人用の研修室3室と20人用の研修室1室を設置。2階から5階には受講生の居室を備え、外国人技能実習生が入国後、そのまま施設に入り宿泊しながら研修を受けられる体制を構築していた。
2019年には、特定技能の在留資格を持つ外国人と受け入れ企業を支援する「登録支援機関」にも登録され、技能実習事業で培ったノウハウを特定技能分野にも広げていた。
業績面では赤字が続いていた。
2025年3月期の決算公告では、純損失1716万7000円を計上。利益剰余金はマイナス2億8127万9000円、株主資本はマイナス2億6127万9000円となっていた。
公開されている決算データでは、2019年3月期から2025年3月期まで各期で純損失を計上しており、利益剰余金のマイナス幅も拡大していた。
一方、nmsホールディングスの2026年3月期有価証券報告書では、日本マニュファクチャリングサービスが保有する研修施設に、日本技能教育機構への賃貸資産が含まれていることが記載されていた。
同社は2026年9月9日、千葉地裁から特別清算開始決定を受けた。事件番号は令和8年(ヒ)第10号。
同社の公式サイトは記事作成時点でも閲覧できるが、サイトが残っていることだけでは特別清算開始後も研修事業が継続しているとは判断できない。
JATEO東京スクールや外国人技能実習生向け研修事業について、別法人への事業承継や現在の運営主体を示す確実な情報は確認できていない。
長期にわたり純損失を計上していたことは確認できるが、特別清算に至った具体的な原因については、現時点で確認できていない。