大阪府寝屋川市のL-L-WORLD(株)が、2026年10月2日に大阪地裁から破産手続き開始決定を受けた。事件番号は令和8年(フ)第5126号。破産管財人には高砂健太郎弁護士が選任された。負債額は確認できていない。
同社は障害者生活介護事業所「えるちゃん」を運営していた企業。2010年5月に設立され、同年9月に寝屋川市で事業所を開所した。施設の利用定員は20人で、障害のある人の日中活動や生活支援などを提供してきた。
【大阪】障害者生活介護「えるちゃん」運営のL-L-WORLDが破産 寝屋川で2010年開所、利用定員20人大阪府寝屋川市のL-L-WORLD(株)が、2026年10月2日に大阪地裁から破産手続き開始決定を受けた。事件番号は令和8年(フ)第5126号。破産管財人には高砂健太郎弁護士が選任された。負債額は確認できていない。
同社は障害者生活介護事業所「えるちゃん」を運営していた企業。2010年5月に設立され、同年9月に寝屋川市で事業所を開所した。施設の利用定員は20人で、障害のある人の日中活動や生活支援などを提供してきた。
「えるちゃん」は、障害のある利用者の生活支援に加え、下請け作業や工芸品の製作、音楽、美術、学習、散歩、レクリエーションなど、多様な日中活動を提供してきた。
施設では、利用者が自分の得意なことや取り組みたいことを見つけ、社会生活に必要な力を身につけることを重視。工芸品の自主製作や、ネジの袋詰め、箱折りなどの作業にも取り組んでいた。
2025年11月には、それまで分かれていた「生活グループ」と「作業グループ」を統合し、週の前半に作業活動、後半に学習や音楽、美術、スポーツなどを行う体制へ変更していた。
施設内では、利用者の活動や他者への気遣いなどを評価する独自の施設内通貨「eru」を導入。施設内の交流イベントで利用する仕組みも設けるなど、日常生活と社会参加を組み合わせた支援を行ってきた。
寝屋川市が2026年7月24日に出力した障害福祉サービス事業所一覧には、生活介護事業所「えるちゃん」が掲載され、運営法人としてL-L-WORLD、利用定員20人と記載されていた。
また、同年4月には生活支援員の求人が出されており、当時は障害者の日中活動や生活動作を支える職員の募集を行っていた。
一方、今回の破産手続き開始決定後について、施設が営業を継続しているか、別の法人に事業が引き継がれたかは確認できていない。公式サイトや事業所情報が残っていることだけで、現在の運営状況を判断することはできない。
同社の詳しい経営状況や事業停止時期、破産に至った原因も明らかになっていない。
| 法人名 | L-L-WORLD株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府寝屋川市 |
| 設立 | 2010年5月 |
| 主な事業 | 障害者生活介護事業 |
| 運営していた施設 | 生活介護事業所「えるちゃん」 |
| 施設の利用定員 | 20人(2026年7月の市資料) |
| 法人番号 | 6120001154158 |
| 破産手続開始決定 | 2026年10月2日 |
| 裁判所 | 大阪地裁 |