【大阪】冷凍食品卸のレガーロが破産 銘柄牛・水産品や百貨店向けギフト商品を展開、資本金1500万円
大阪市住之江区の食品卸売会社、(株)レガーロが2026年10月2日に大阪地裁から破産手続き開始決定を受けた。事件番号は令和8年(フ)第4714号。破産管財人には藤岡朗以弁護士が選任された。負債額は確認できていない。
同社は2014年6月2日設立、資本金1,500万円。業務用冷凍食品を中心に、国産銘柄牛や豚肉、鶏肉、水産品、食品原料などを取り扱い、百貨店や通信販売、カタログギフト向けの商品企画・販売を手がけていた。
オリーブ牛やイベリコ豚、シェフ監修食品など幅広く販売
レガーロは、全国の食品メーカーや生産者から食品を調達し、卸売や贈答品向けの商品企画を行っていた。
取扱商品には、神戸牛や松阪牛、近江牛、オリーブ牛といった国産銘柄牛のほか、イベリコ豚、キビまる豚、阿波すだち鶏などがあり、水産品ではカニ、サバ、マグロ、明太子、干物なども扱っていた。
公式の商品案内には、イタリア料理店のシェフ監修によるグラタン・リゾットのセット、オリーブ牛のステーキ、焼肉、すき焼き用商品、各種冷凍惣菜などが掲載されていた。
高級食材から日常向け冷凍食品まで幅広い商品を取り揃え、消費者向け通販やギフト需要にも対応していた。
冷凍保管から商品セット組み・発送まで対応
同社の特徴は、食品の仕入れ・販売にとどまらず、複数メーカーの商品を組み合わせた独自のギフト企画や、食品メーカー・生産者に代わる発送業務まで手がけていたこと。
公式サイトでは、冷凍倉庫を活用した在庫保管、商品のピッキング、異なるメーカーの商品を組み合わせるセット組み、発送代行などを事業内容として紹介していた。
また、商品開発のコンサルティングにも対応し、流通先の需要に応じた食品の組み合わせや、ギフト・通販向けパッケージ商品の企画なども行っていた。
本店は大阪南港地区の冷凍倉庫施設内に置いていたが、保管・物流関連設備の所有関係や破産後の取扱商品・在庫の状況は確認できていない。
百貨店・通販・航空関連企業などを取引先として掲載
過去の公式会社概要では、主要取引先として京阪百貨店、シャディ、千趣会、ANAフーズ、JALUX、JTB商事などを掲載。食品流通に加え、カタログギフト、贈答品、通信販売など複数の販売経路を持つ事業を展開していた。
ただし、これらは公式サイトに掲載されていた取引先情報であり、破産直前まで取引が続いていたかや、今回の法的整理による各社への影響は確認できていない。
同社の公式サイトには2023年9月のホームページリニューアル情報が残されているが、最近の具体的な営業状況や事業停止時期については明らかになっていない。
売上高や負債総額、破産に至った詳しい経緯についても確認できていない。
会社概要
| 法人名 | 株式会社レガーロ |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府大阪市住之江区 |
| 設立 | 2014年6月2日 |
| 資本金 | 1,500万円 |
| 主な事業 | 業務用冷凍食品・食肉・水産品の卸売、ギフト商品企画、発送代行など |
| 法人番号 | 8120001184244 |
| 破産手続開始決定 | 2026年10月2日 |
| 裁判所 | 大阪地裁 |
| 事件番号 | 令和8年(フ)第4714号 |
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