アイコン 栄泉不動産・高松組 夢幻し

完成予想図
※完成予想図

 

工事中止栄泉不動産が潰れてはや4ヶ月(1月30日民事再生、負債総額約580億円)、高松組も栄泉不動産のマンション(ロイヤルアークガーデン下大利、総戸数33戸、09年12月竣工予定、現場は栄泉破綻でストップ)を建てていて焦げ付いた。
大林組が建てていた福岡市東区千早駅前のロイヤルアーク千早ザ・タワーズ(総戸数521戸、3棟建て、内2棟は31階伊達の超高層)は、現場がストップしたまま戦い敗れた栄泉不動産を象徴する姿をさらけ出している。解体するにも免震構造となっており、7メートル地下に31階建てを支える構造体が設置され、解体するにも巨額な資金が(7~8億円)かかるとされる。共同開発の第一交通産業や大和システムは、巨額プロジェクトのため動く気配がない。資源の活用からも事業継続が一番望まれるところである。
当現場の300メートル北側に破綻した高松組の現場がある。ここも当然動いていない。
 
今回の不動産バブルとともに開発されてきた香椎新都心再開発(UR)も、バブル崩壊で、建築現場が止まるようになった。 
[ 2009年5月29日 ]
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