アイコン 破綻あい次ぐ、からし明太子業界の動向⑥

からし明太子業界の見通し②

からし明太子業界は一定の市場が確立していても、新興勢力が台頭しやすい業界になっており、現在の不況で、最近でも博多まるきた(負債総額143億円)、一徳(同3千万円)、徳永・千徳(同13億円)、平塚(同12億円)と経営破綻してきた。

破綻理由はいろいろあろうが、蓄積するまでの利益が出ていなかったことだけは間違いない。参入しやすいが昔ほど利益はでなくなっている。利益の取れる土産・贈答用などの販売高は総体で落ち込んでおり、原料高もあり、利益が出せない状況に陥っている。
経済不況・消費不況が浸透するなか、今年中にも北九州市で1社、福岡で1社明太子業界の破綻があると噂されている。当該の会社は厳しい経営状態が裏付けられており、今後の成り行きが注目される。

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[ 2009年6月15日 ]
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