アイコン 鳩山党首「お前もか!」匿名献金の全容

最近の自民と民主はデキレースをしているようでならない。

国会の吉本新喜劇バージョンか?
小沢党首が献金問題から辞任して、鳩山氏が党首となったが、死人まで献金する幽霊献金問題が急浮上している。鳩山党首の資金管理団体「友愛政経懇話会」への1998年~2007年までの献金総額は5億90百万円、内匿名献金(5万円以下(年間)の献金)は3億38百万円にのぼり、約6割を占めるが名前や住所など記載義務がない。しかし、それ以外の献金は、名前や住所の記載が必要であるが、記載された名前は、故人や(献金していない)恩師・身の覚えのない人が多数含まれ、架空献金であることが判明。
鳩山党首によると、個人献金が少ないことから、秘書が勝手な判断で献金していない人の名前を利用して献金したようにしてしまったと謝罪説明している。


総選挙を目前とした今頃になって、どうしてこういう問題が浮上してくるのであろうか。デキレースの何ものでもない。政治資金収支報告書は開示請求で第三者でも取得することができ、チョット調べればわかること。小沢党首の問題から時間も経過しており、自らの資金管理団体の献金先チェックをどうしてしなかったのか、はなはだ疑問が残る。
 今回の献金問題は、自民が二階氏(西松建設・マリコン団体)・与謝野氏(先物業者献金)の政治資金管理団体への献金問題を抱え、民主も小沢氏(西松建設)・鳩山氏(虚位報告)の問題を抱えている。
 自民の民主タタキの最後は、郵便法違反問題で○○議員が挙げられる可能性がある。自民とすれば、衆院の過半数を絶対死守したいことから、次の爆弾は郵便法違反問題であろう。

※鳩山献金図

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[ 2009年7月 4日 ]
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