アイコン 澤山さん不動産ポータルサイト「CatchUp」の運営会社を買収

アパマンシリーズ①

長崎の澤山商会グループが、アパマンの子会社システムソフトの子会社で不動産ポータルサイト「CatchUp」事業を行っていた㈱リビングファーストを6月末に売却、購入していたことが判明した。

澤山さんも人柄が良く、アパマンの経営状況を踏まえ購入されたのであろう。
 なお、澤山さんとこは、昔は大船主であったが、今では所有船は6隻くらいに少なくなっている、しかし代わりに超大型タンカーなどの共有船を多く持つ長崎でも超一流の会社である。
今回の売買で両者のどこに接点があったのだろうかと調べたところ、大村さんは熱心な盛和塾の門下生として知られ、澤山さんも同様であった。 

 賢明な大村さんも福岡を離れて不動産事業で成功した特有のイケイケドンドンタイプの顔が全面に出、バブル化しすぎ、帰るところを見失ったようである。
 今回の案件も大村さんがシステムソフトを買収したことに始まるが、システムソフトの創業者は同郷の飯塚出身者であった。そうしたよしみからか大村さんは同社を購入。  
子会社化したもののシステムソフトを再建させるため不動産ポータルサイト「CatchUp」を立ち上げさせた。
しかし、アパマンには独自の不動産賃貸のポータルサイトが有り、顧客は違っても同質のサイトであり疑問視してきたが、案の定まだ子会社の運営会社㈱リビングフォームは軌道に乗っていなかったようだ(20/9期、124百万円の債務超過、資本金は406百万円なので530百万円の累積赤字会社と判断される)。

 澤山さんは、日仏友好協会名誉総領事・裏千家淡交会長崎支部長・ベンチャーコリーグ会長・長崎県ペタンク協会長・長崎通関業会会長などの公職に付く一方・㈱スカイ代表・㈱リビングファースト代表・㈱澤山商会の代表なども務めている。

アパマンについては、シリーズで今後記載していく。

 

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[ 2009年8月20日 ]
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