アイコン 浅沼組シリーズ④貸し剥がしの噂の実態に迫る

銀行は、雨の日には傘を貸さず、晴れの日に貸すといわれて久しい。近年では護送船団方式も崩れ、野放図になっている。
 

その対策として私的整理のガイドラインに基づく金融債務の圧縮が図られてきたが、今日ではそれもなくなった。そこで貸し剥がしにあっている企業は先手を打って産活ADRを利用しているが、まだその実績はベンチャーキャピタルのアジア投資ぐらいしかない。
同社の貸し剥がしと見られる動きは、次の通りである。

連結/百万円
06/3
07/3
08/3
09/3
09/3-06/3
09/3-08/3
三井住友
4,300
4,100
7,810
6,830
2,530
-980
りそな
7,500
7,460
6,400
5,600
-1,900
-800
三菱東京UFJ
5,125
5,175
4,445
3,885
-1,240
-560
南都
4,920
4,900
4,200
3,670
-1,250
-530
住友信託
3,700
3,720
3,080
2,540
-1,160
-540
農林中金
2,900
2,900
2,490
2,180
-720
-310
北陸
2,600
2,600
2,230
1,950
-650
-280
みずほ
2,310
2,330
2,000
1,750
-560
-250
群馬
2,000
2,000
1,720
1,500
-500
-220
びわこ
1,500
1,500
1,300
1,130
-370
-170
その他
9,760
3,290
4,300
3,750
-6,010
-550
合 計
46,615
39,975
39,975
34,785
-11,830
-5,190

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[ 2009年8月27日 ]
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