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2010年4月の住宅着工件数 分譲マンション35％増
４月の住宅着工戸数は66,568戸、季節調整済年率換算値で79.3万戸と、低い状況が継続している。平成20年4月97,930戸、平成19年4月107,255戸。（平成21年4月66,198戸）
分譲マンションは9,688戸、低水準だった昨年4月（7,118戸）より35.8％増と上回ったものの、平成20 年4月の20,889戸、平成19年4月23,391戸と比較すると、半分以下の低い水準が続いている。
雇用・所得環境等が依然として厳しい中、在庫調整局面が継続しており、需要動向、資金調達環境等も影響し、新規着工が抑制されているものと見られる。
戸建住宅（持家）は23,496戸、おおむね横ばいで推移（前年同月比2.3％増、季節調整値の前月比4.8％減）している。
分譲戸建は、前年同月比19.0増の8,363戸となっている。
賃貸マンション・賃貸住宅は24,425戸、雇用・所得環境等が依然として厳しい中、季節調整値ではおおむね持ち直し基調にあるものの、低い水準（前年同月比7.0％減、季節調整値の前月比3.1％減）が続いている。
[ 2010年6月 1日 ]
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