アイコン 【投稿】世にも不思議な防波堤工事! (上対馬)

谷川2 投稿者:長崎第三選挙区

 長崎県の市議会議長と国会議員8与野党との意見交換会が開かれていた。民主党の山田正彦議員が無駄な公共工事を止めて、もっと・・・と話していたら、 突然、自分党の谷川弥一が立ち上がって怒り出した。
 

「そんなことはない。県はいないか、すぐ県を呼べ」
金子ば呼べ~田中ば呼べ~立石はおらんとか~と、わめき散らかして場をぶち壊している。
だいたい、谷川が怒り出したり開き直る時は核心をつかれた時である。駄々こねるクソ餓鬼と同じである。
山田正彦さん、頑張って下さい。こんなクソ餓鬼に負けないでください。

上対馬町の世にも不思議な防波堤工事

衆議院議員 山田正彦のウィークリーブログ・2009年6月2日(火曜日)http://www.yamabiko2000.com/modules/wordpress/index.php?p=202

対馬の北端、韓国の見えるところ比田勝で若い漁師さんたちと「密漁」について語り合った。
30代、40代で漁業を生業としている人だけで20人はいる。

嬉しい。

それぞれが曳き縄で、ヨコワ、太刀魚などの漁をしているところに、大型のまき網船団が来てアンカを打ち込んで行く。1網でごっそりと捕獲されて、翌日から魚価の浜値が半分に下がる。皆が怒りをぶちまけているところに、聞き捨てられない話があった。

長崎県から「防波堤」をさらに150メートル延長したいと強行に申し入れられている。地元、網代、比田勝、古里、西泊地区の漁民は、これ以上防波堤が延伸されると航路幅が狭くなり、早朝(4時)フェリー入港時と出漁が重なって非常に危険だと反対している。湾内の潮の流れも悪くなって、今でもサザエ、ウニ海草がなくなっているのに、これ以上海の環境を悪くしたくないのだ。
もっともな話である。

谷川弥一

県側の担当者が、半分脅かしに近い形で「もし、皆さんが反対して、これ以上防波堤の延伸工事ができなくなれば、これから、ここでの国、県の助成事業は一切できなくなる・・・・・・」と迫った。
「その考え方はおかしい。国は住民の要望があったときに安全を確保するのが仕事ではないのか」
話は、一旦物別れに終わった。

実は、それからが大変なことになった。
26日の午後、長崎県の市議会議長さんがたと国会議員8与野党)との意見交換会が開かれた。席上、いつになく活発な意見が次々に出された。私の番になって

「雇用、雇用と言っても離島ではその対策は難しい。漁民に油代などの漁業所得保障を年に一世帯100万円するのも一つだ。(すでに法案をこの国会に私が提案し、来週から審議入りする)財源としては、例えば比田勝港の漁民が反対しているのに、防波堤の延伸工事を県が強引に進めようとしている。このような工事は止めて、むしろ漁民への所得保障にまわせば・・・・」

と語ると、途中からそばにいた谷川弥一衆議院議員が、突然立ち上がって怒り出した。大声で「そんなことはない。県はいないか、すぐ県を呼べ」と一時騒然となった。会議も終わりかけて、県の東京事務所の責任者が見えたので、私からも調査をお願いした。

翌日、報告をいただいたが、
「確かに、住民からは反対されています。しかし県としては、工事に同意していただけなければ、あらゆる補助事業は一切できないとは言っていません。ただ、後で防波堤が必要だとか言われても、もうできませんよと言って、是非とも同意をいただきたいとお願いしているだけです・・・・・」
と述べている。

住民の話とどれほどの違いがあるかわからないが、いずれにしても58億円の工事だそうで、このような住民の意向を無視した公共工事が、全国各地でどれほど行われているのだろうか。

編集部・・・それで工事は大川建設工業と谷川建設ですか。谷川らしいですね。
 
弥一の毒矢⇒ 
 

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[ 2009年8月 2日 ]
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