アイコン 野口県議の責任は体重よりも重い!

野口健司6月2日午前10時30分、金子一族が経営する長崎市内のホテルで「長崎新幹線建設期成会」が開かれた。1日に大村選出の自民党県議による新幹線保守基地用地不正売買疑惑が報道された翌日とあり、会場周辺は早朝だというのに民族団体による街宣活動で騒然としていた。会場には早期新幹線開通を願う県民が多数来場していたが、釈明で忙しいのか会場で野口県議の姿は見かけなかった。ただ、これだけの新幹線に期待する長崎県民を裏切った野口県議の責任は体重よりも重い。
今日の鳩山総理の辞職会見を野口県議はどんな心境で見ていたんだろうか、職員(内山キハチロー)一人に責任を転嫁して逃げるのは政治家としてあまりにも卑怯である。【長崎浪人:中山洋二】

野口県議事務所が買収情報流出 九州新幹線長崎ルートの予定地 【長崎新聞】

 自民党の野口健司県議の男性事務所職員(62)が、県から入手した九州新幹線長崎ルートの用地買収予定区域などを記載した地図を外部に流出させていたことが1日、分かった。男性職員は「公開情報と思っており、不適切だった」としており、野口県議は「後援会と協議し、厳正な処分をしたい」と説明した。

 県の説明によると、地図は大村市の保守基地の想定区域、用地買収2区間の3枚。県が内部資料として作成し、4月上旬、新幹線沿線自治体で同市選出の野口県議に説明する際、渡した。5月上旬、県に「図面が流出している」との情報があり、問題が発覚した。

 野口県議は「驚いている。厳正に処分する」と説明。男性職員は「公開して問題ない情報だと思っていた。不適切だった」と釈明。男性職員によると、支持者に同党県連のパーティー券購入を勧めた際、地図情報を渡したというが「情報と交換条件でパーティー券を購入してくれとは求めていない」と説明している。

 桑原徹郎県土木部長は「保守基地の建設は対象地域の地元説明会で説明しており、地図を渡しても問題ないと思っていたが、軽率だった。買収用地の境界を具体的に示すべきではなかった」と会見で陳謝した。

[ 2010年6月 2日 ]
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