九州建設⑤ 損切り処分(3)
Jファクトリーとアルバコーポレーションから建築代金として代物弁済受けたマンションの損切り処分では、2億円以上の赤字を出している。
アルバコーポレーションとの取引はこれだけではなかった。アルバコーポレーションは九州建設との連携パターンで、鹿児島にも建築しようとしていた。その開発用不動産を九州建設が取得。前期決算の利益には関係ないが、そのまま開発されず現在も所有している。
受注確保のため、既に販売不振から信用不安の噂があった丸美関係の仕事に対して受注に走ったのが、そもそもの同社の問題であったといわれている。
[ 2009年9月 1日 ]