アイコン スーパーゼネコン破綻の噂しきり②

前期はチョメチョメの評価損などで、赤字転落したスーパーゼネコンもあるが、今期は
どのスーパーゼネコンも利益回復してくるとしている。

 今後、スーパーゼネコンの整理淘汰があるとすれば、民主党政権となり公共投資が減少することだけは間違いなく、公共投資依存度の高いゼネコンが整理対象となろう。特に土木・マリコン比率の高いゼネコンが要注意。また民間工事でも新興デベロッパーの工事を漁っているゼネコンは今後とも要警戒である。
 海外工事は、カントリーリスクを抱え、バブルリスクのドバイもある。
 

連結/億円
大成
鹿島
清水
大林
竹中
9月7日の株価
193
248
364
387
非公開
有利子負債
5,715
5,405
4,913
3,988
1,760
総資産
16,714
18,854
19,875
17,256
12,267
借入依存率
34.2%
28.7%
24.7%
23.1%
14.3%
自己資本
2,553
2,311
2,948
3,710
3,197
自己資本率
15.3%
12.3%
14.8%
21.5%
25.9%
今期予想売上高
15,940
17,700
16,500
16,400
 
      経常益
267
320
210
265
 
      純利益
136
160
100
100
中間期  81
※09年3月期の数値、但し竹中は08年12月期決算による。
※今期予想は2010年3月期。
[ 2009年9月 9日 ]
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