アイコン ゼネコンの営業は基本に帰ることにあり

北九州のゼネコン社長の話であるが、現場が少なくなることを見越し、また大きなビル物は、いくら建てても売上高は上がるが利益が取れない現実に直面して、一昨年前から小粒の案件を拾う営業を懸命に行っていたそうである。

戸建・店舗・ビル物なんでもあれの営業、本年になりその営業が奏功して小粒の案件が特命で舞い込んで来ているそうである。「数億円以上のビル物は特命であっても利益は大して取れないが、小粒はバタバタするかわり利益も取れ、利益も残る」そうである。そのため社員の士気も上がり、社内も活気が生じ、良かったと感慨深そう。当然ビル物も特命で舞い込んできているそうである。そうした営業をしていなかったならば、今は受注するのに苦労して、社員を半減せざるを得なかっただろうと述べていた。
 汗をかかなければ成果を望めないのは、いつの世も同じ。
 

[ 2009年9月30日 ]
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