アイコン 福岡県の住宅着工件数の状況④/賃貸マンション+アパート+貸家

グラフ

 
2005
2006
2007
2008
2009
1
 
2,292
2,673
1,788
1,662
2
 
2,592
2,719
1,783
1,145
3
 
2,598
3,583
1,748
1,369
4
1,915
2,679
2,459
2,373
1,122
5
2,125
3,228
2,379
2,613
839
6
2,183
3,348
3,891
2,776
1,143
7
2,367
1,836
1,634
2,909
1,050
8
2,879
2,103
1,058
2,274
895
9
2,879
2,962
1,011
2,113
1,093
小計
 
23,638
21,407
20,377
10,318
10
3,205
4,248
1,499
1,776
 
11
3,025
3,018
1,660
1,821
 
12
2,941
2,771
2,001
1,807
 
合計
 
33,675
26,567
25,781
10,318

     本年の1~9月の累計は昨年の50%で推移している。それほど賃貸マンションが建築されていないことを示している。
     ディックスクロキの破綻は2008年11月14日。中央の不動産ファンドの総崩れにより、乱供給された分の処理に時間がかかり暫くは低空飛行となろう。
     デックスクロキが開発した福岡市中央区港町1丁目賃貸マンション(30階建、210戸)はSPC形態を取っていたため、残りの出資者で本年2月完成を見たが、肝心のAIGは今だ購入を決めかねている。入居も開始されているが最低10万円(共益費込)と高く、殆ど入居者がいない状況である。
     住宅家賃保証会社の保証は入居稼働率が基本になっており、場所によって不採算になれば、入居率を上げるように家賃値下げを契約更新時に申し入れする。家賃を値下げすれば、家主に取っても収益や返済問題に関わり問題化しよう。こうしたトラブルが遅くとも10年後には表面化してこよう。
[ 2009年11月12日 ]
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