福岡地所/福岡のデベロッパー業界後編①
JC-NETでは、9月から福岡のデベロッパー業界の現況と題して特集を組んできた。まず現況①からスタートし、歴史②③、スポンサーの銀行④、新栄住宅⑤⑥、穴吹興産(特番)⑦~⑪、作州⑭、西武ハウス⑮、アライアンス⑯、ソロン⑰、中村建設⑱、JR九州⑲、アームレポ⑳、第一交通産業(特番①②)など取り上げてきたが、後編としてまず、福岡地所を取り上げる。
<福岡地所>
福岡のデベロッパーの第一人者である同社は、過去福岡シティ銀行オーナー頭取と姻戚関係から、同行を主力スポンサーとして大開発を行ってきた。その象徴がキャナルシティ博多であり、香椎浜に展開するマンション群である。しかし、福岡シティ銀行の頓挫で、方向転換、竹中が導入した金融資本主義において不動産のリート化可能となり、同社は受け皿として、福岡リート投資法人(上場)を間接的に作った。このことにより再度不動産開発に乗り出し、都心部の高級オフィスビル(旧大丸跡地・呉服町角)も多数開発、マリノアなど商業施設も九州一円で開発してきた。
ところが、サブプライムローン問題から新規株の募集もママならず、銀行も新たなる貸付に躊躇、そこで取り組んだのが、大手とのコラボ開発であった。香椎浜のイオン南側開発で成功、その勢いで愛宕下のインテリアシアターの分譲マンション開発に当り、独自にも展開しているが、市場悪化もあり以前の勢いはない。
物件名
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所在
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竣工
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総戸
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残戸
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施工
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コラボ開発
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ネクサスリベロ
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大野城市白木原1丁目
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22/1月
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84
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27
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日建建設
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ネクサス藤崎スクエア
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福岡市早良区昭代3丁目
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21/7月
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81
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26
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竹中工務店
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東京建物
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ネクサス高宮テラス
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福岡市南区多賀1丁目
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21/2月
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46
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18
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西松建設
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シティハウス六本松ツインタワーズ
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福岡市中央区 草香江2丁目
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21/3月
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78
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26
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梅林建設
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住友不動産・西日本不動産開発
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ヴァークス マリナアベニュー
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福岡市西区愛宕4丁目
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20/9月
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146
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20
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大成建設
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東京建物・三井不動産系・NTT都市開発
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福岡地所のブランドでしても売れていない福岡のマンション市場。同社の販売価格帯はちょっと高目か、そうした点も敬遠されているのだろうか。
[ 2009年12月 8日 ]
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