アイコン 赤松農林水産大臣/諫早湾干拓事業の開門調査の是非、委員会で結論出す方針

赤松農林水産大臣は、諫早湾干拓事業の開門調査をめぐって、新たに専門の委員会を省内に設け2ヶ月くらいかけて国の基本方針をまとめると言明した。 

諫早湾の干拓事業をめぐっては、有明海の水産資源(魚・貝)の大幅減少および海苔養殖の異常から排水門の開門調査を強く求める佐賀県、農業に影響が出るとして開門に反対している長崎県が対立しているが、長崎県の諫早湾域の漁協組合ですら、10年強で激減している水産資源に生活できぬとこれまでの開門絶対反対から、180度転換して開門調査を選択している。
当委員会開催方針について、佐賀県の古川知事は「赤松大臣の発言はこれまで事業主体である国が主体的に取り組むべきとしてきた佐賀県の要請に沿ったものと評価。
一方、猫知事は「詳しい連絡は入っていないが、開門に絶対反対なのは変わらない。『地元の理解を』というが理解しようがなく、そういう話があるなら反対の意思表示を任期中にしたい」と述べている。
民主党は当初からギロチンに反対を唱えていたが・・・どうするのであろうか。開門ともなれば息子可愛さのダニ川が真っ赤に血相変えて反対しよう。しかし、国の政権党である民主党が判断することである。
猫知事の親父は農林水産大臣の時、(元々海産物仲買業者であったこともあり)諫早湾埋め立て絶対反対論者であった。しかし、何故か何故か一転して賛成して埋め立てられた経緯がある。しかし、猫知事の親父が、埋め立て反対表明していた時の懸念が、現実のものとなり、有明海の水産物に多大な影響をもたらしている。
猫谷やんは、当初我が子達を干拓地に入植させており、我が子可愛さに諫早湾を埋め立てたと言われても仕方あるまい。
 猫知事は、実兄が代表を務める会社に県の仕事を長年発注しているが、今時、他県では信じられないことである。残念ながら、それが長崎県の政治の現実である。オール与党の県議会、民主党県議団さえそうした異常な発注に反対もしない。
 

[ 2010年2月24日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
この記事を見た人は以下も見ています(諫早市、)
スポンサードリンク