アイコン 設計監理業務も松林か?(新諫早市体育館)

投稿者=諫早市建設業界(A) 

諫早市体育館

9月27日、9月定例諫早市議会が開催され「新諫早市体育館新築工事」の工事請負契約議案3件が可決され、諫早市はそれぞれの建設業者と工事請負契約を締結した。同建築主体工事は堀内組、大誠ハウス企業体で、1,363,950千円(税込)、
同電気設備工事は西村、一企業体で225.540千円、(税込)、
同機械設備工事は九電工、伸和設備企業体410.550千円(税込)です。

基本設計と実施設計業務委託契約は「松林建築設計事務所」が契約して履行しました。基本設計は前吉次市長より引継、実施設計は宮本新市長の選挙の論功行賞で受注したと言っても過言ではありません。
「松林設計」は実施設計に当たり、公共工事では禁じ手である、メーカーや施工業者に実施設計業務を行わせ、その代償として、その会社を使用するように「図面や仕様書」に指定し、特記しています。
しかも持参金付きとも揶揄されています。
この行為は設計委託業務を自己の手で行わなかったばかりか、発注者を無視して業者指定の越権行為を行ったことになります。さらに確実に実践するために「監理業務委託」を受注すべき、市長サイドや議会サイドに働きかけていました。松林設計の手練手管が巧を奏したのか、市長サイドや議会サイドは丸め込まれたのか?受注することを明言しています。
松林設計は指定した業者(一部は日刊セイケイで報道されています。御参照下さい)を使用するように、上記企業体に圧力をかけています。
監理業委託の入札はまだ行われていません。当然松林設計には決定していません。越権行為は明らかです。違法性さえ感じます。
このような行為を市当局は許容しているのですか。
入札前に受注したかの如き振る舞いは、談合の疑惑を招いています。
損害を被るのは諫早市民、国民です。
「新諫早市体育館新築工事については日刊セイケイに連載されています。興味のある方はクリックして下さい」
 

[ 2010年10月 3日 ]
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