アイコン ゼネコンランキング/株価・飛島建設研究②

同社の発行済株総数は6億01百万株(参考、前田建設工業の発行済株総数1億85百万株)と多く、また浮動株も多い。

氏名又は名称
所有数/千株
割合
みずほコーポレート銀行
60,005
9.46
那須  
26,950
4.25
トビシマ共栄会
21,093
3.32
リーマン  ブラザーズ
12,500
1.97
ゴールドマン・サックス系
12,289
1.94
飛島建設自社株投資会
11,254
1.77
日本証券金融
8,349
1.32
E&CS
7,825
1.23
日本トラスティ・サービス信託銀行A
3,917
0.62
日本トラスティ・サービス信託銀行B
3,890
0.61
168,075
26.49

・14億円あれば同社の筆頭株主になれる。第2位の那須氏は投資家で三井住友建設・熊谷組・不動テトラ・双日などに名があがってくる。

連結/百万円
2007年3月期
2008年3月期
2009年3月期
2010年3月期予
売上高
183,834
157,306
142,936
117,000
営業利益
2,497
-8,520
3,428
1,800
経常利益
565
-10,766
1,934
300
当期利益
-2,321
-10,853
500
300
総資産
190,759
134,196
98,514
 
自己資本
28,589
17,639
18,044
 
資本金
5,519
5,519
5,519
 
自己資本率
15.00%
13.10%
18.30%
 
有利子負債
26,029
16,091
17,362
 

・同社は、180億円の自己資本を今だ有し、自己資本率も18.3%と最悪ではない。
     同社には、売上高の歯止めがあるのだろうか? コストもかかり損益分岐売上高以上は必要であるが・・・。
     同社は。トンネル工事・ダム工事なども得意。しかし、民主政権になりダムは当面期待でき 
ず、道路も限られ、そうした物件へのゼネコン同士の奪い合いが加速する雲行きである。
・チェックマンとして、自己資本が100億円を割り込んだ時がターニングポイントであろう。(みずほさんよろしくである)
[ 2010年3月 3日 ]
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