アイコン あんこ椿は恋の花/五島列島のヤブ椿は美容と健康の花/産地PR

椿の学術名は「カメリアジャポニカ」、椿は日本固有の植物。椿油が歴史に残るようになったのは、今から約1200年前平安時代の初期に食用、灯用、化粧用、不老不死の薬として珍重され、遣唐使による唐への贈り物としても用いられた。

長崎県の五島列島にはヤブ椿が原生しており、椿油の生産量も東京都(伊豆大島)につぎ全国第2位、昭和30年代まで薬品の原料に使用され、当時は五島産が日本一の生産量を誇っていた。
椿油の特徴は、オレイン酸含有量が主要成分脂肪酸の80~90%含まれており、他の植物油に比較してもオレイン酸含有量が多く、またオリーブ油と比較しても優れている。
椿油にはリノール酸の含有量が少ないため、酸化しにくい、そのため日本では早くから食用、頭髪用として使用され、灯用としても利用されていた。食用でのキビナゴの天ぷらは最高に美味。
オレイン酸とは、体内で合成される不飽和脂肪酸で脂肪中に多く含まれ摂取した場合、コレステロールの濃度に影響しないとされている。またオレイン酸は皮膚に浸透しやすい事でも良く知られている。そのため食用として利用されるほか、化粧品などに多く利用されている。
 

あんこ椿


地元の父ちゃん母ちゃんで頑張っている椿油の「今村製油所」のホームページ
http://www.fctv-net.jp/~imasei/ 
 

 

[ 2010年3月16日 ]
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