アイコン 空気を読めなかった?若林氏二重投票問題

若林正俊議会史上前代未聞の不祥事、議院内閣制の根幹を揺るがす、などと議員らから批判されている若林氏の二重投票問題だが、時事通信によれば与野党ともにはやく幕を引きたがっているという。

今回の問題は、マスコミ関係者から民主党に証拠写真が持ち込まれて発覚したのだが、民主党の輿石東、自民党の尾辻秀久両参院議員会長は、ひそかに会談し、早期に事態を収拾させることを確認している。

民主党からすれば格好の攻撃材料なのにだ。

なぜか?それは民主自民ともにその他大勢の議員が過去に二重投票をした疑いが拭えないからだ。
これを徹底追求すれば、どちらとも確実に「やばい」

今までの採決を調べれば、出席者と投票数が合わない可能性もある。

民主党の支持率が下がりつづけ、逆に分裂寸前でぼろぼろのはずの自民党の支持率がじわじわと上がる中、気を利かせたマスコミが空気を読まずにリーク、取り上げずにはいかず急いで懲罰動議を提出、その裏で手打ち・・・というのが真相だろう。

KYなマスコミほど怖いものはないというお話。
なので本当の議院らの真意は「おいおい爺さん見つかるなよ!」といった感じであろう。

 

 

[ 2010年4月 3日 ]
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