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すき家のゼンショー／消耗戦を戦い抜き増収増益
すき家やココスを経営するゼンショーは20日、業績予想を上方修正した。10年3月期の業績予想は売上高3,310億45百万円（前年同期比6.7％増）、営業利益124億24百万円（59.5%増）、経常利益112億5百万円（81.4％増）、当期利益39億33百万円（59.0％増）となる見通し。同社はマス・マーチャンダイジング・システムを進化させ、グループ会社トータルで原材料コストの改善及び店舗の生産性をコストコントロールして、収益改善を図った結果である。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年3月期前回予想 | 346,927 | 11,512 | 9,000 | 2,683 |
10年3月期今回予想 | 331,045 | 12,424 | 11,205 | 3,933 |
09年3月期実績 | 310,180 | 7,786 | 6,175 | 2,473 |
売上高を上げなければ先には進めない。野壷に嵌っている吉野家。時代背景が狂牛病事件の時と全く異なることを認め、米牛にこだわらず増収増益にすべく勝負するしかなかろう。安部さんがそこまでこだわるなら米牛も豪牛も両方メニュー化し、客に選ばせたらよろしい。
[ 2010年4月22日 ]
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