アイコン コーセーアールイー/第一四半期 通期では黒字に

同社は、分譲マンション業界について、住宅版エコポイント、住宅ローン金利引下げ等の景気対策は打ち出されたものの、顧客の買い控え傾向は依然として根強く感じられる。一方、在庫調整が進行する中、前年に激減したマンション着工件数は小幅な回復にとどまっており、不安定な事業環境が続いている。このような環境下、同社グループは、前年に引続き、ファミリーマンション及び資産運用型マンションの在庫物件を中心に販売。この結果、売上高 730,100千円(前年同期比9.5%増)、営業損失 51,980千円(前年同期は営業損失 52,060千円)、経常損失 48,403千円(前年同期は経常損失 54,889千円)、四半期純損失 48,797千円(前年同期は四半期純損失 62,488千円)となったとしている。
事業分野別では、
 

(不動産販売事業):不動産販売事業は、ファミリーマンションを13戸、資産運用型マンションを21戸、中古マンションを6戸引渡した結果、売上高は 688,650千円(前年同期比9.8%増)。
(不動産賃貸管理事業):不動産賃貸管理事業は、管理戸数が1,277戸となり、売上高は 41,449千円(前年同期比4.9%増)。
 同社によると、建築中のグランフォーレ百道の分譲マンションも計画通り販売できているとのことであった。

連結/百万
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年1月期第①四半期
666
-52
-54
-62
11年1月期第①四半期
730
-51
-48
-48
11年1月期予想
3,687
135
86
52

[ 2010年6月15日 ]
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