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麻生（元）首相のお膝元「㈱麻生」35歳の社長誕生 ドワンゴ社外取締役麻生巌氏昇格
㈱麻生は、麻生太郎（元）首相のお膝元の会社であり、麻生グループの中核企業（持株会社、グループ売上高1,000億円超）。これまで麻生太郎（元）首相の弟である麻生泰氏（63）が代表取締役社長を務めていたが、29日、泰氏の長男、巌氏（副社長）を代表取締役社長に昇格させ、泰氏は代表取締役会長に就任したと発表した。
麻生巌氏は、まだ35歳、ドワンゴの社外取締役であることでも知られている。
思い切った役員人事にしたものであるが、老朽化した組織であり、誰がやってもそう変化のない会社である。同社グループの一番の懸案事項であったセメント事業は、泰社長が、2001年フランスのラファージュセメント（世界の大手）と2001年資本提携して、今では社名も麻生ラファージュセメント㈱となっている（ラファージュはそれ以前から韓国に進出していた）。麻生ラファージュセメントにはワンサカ外人さんが陣取り経営にあたっている、交際費は一切認めない会社に変貌している。
[ 2010年6月30日 ]
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