アイコン 国交省殿/高速道路の逆送防止策

これまで高齢者が高速道路で逆送した事故のケースが多発している。先般夜11時頃一般国道(バイパス型)の片側3車線の交差点付近で、逆送してきた車両に冷ッとさせられたことがある。これも相手は高齢者であった。大きな道路であるが、交差点が暗く、交差点の分離帯が分かりづらいところにも原因があったと思われる。
高速道路での逆送は、もしも高速道路出口に進入した場合の回避帯が設けられていない。

今はセンサー技術があり、そうしたセンサーを用いて、逆走車にいち早く、音・光で警告を発するシステムの設置が必要であろう。
今後、高齢者の運転は増え続ける。大阪のタクシー運転手の事故のように一瞬のボケや判断ミスも生じやすい。事故を防止するためには、進入口で逆走している運転手に逆走を知らせる警告が必要である。
こうした安全投資には、国民は誰も文句は言わない。公共投資も減じている昨今、需要喚起のためにも、そうした安全設備やもしも進入した時の回避帯の投資が必要であろう。 
選挙民が喜ぶ高速道路無料化もよかろうが、財政難の中、高速料金による安全投資が先決であろう。
また、高速道路の進入口では、「・・方面」と近場の地名しか書かれていない所もあり、遠くから来た人には分かりづらい。反対方面に入ったこともある。大都市名を記載すべきではなかろうか。
 

[ 2010年6月18日 ]
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