アイコン 福岡空港 第2滑走路 GO!

福岡空港 全国でも一番都心部に近い空港として知られる福岡空港、そのため過密路線から箱物行政が得意な麻生知事を筆頭に福岡市近郊の新宮沖に空港移転を切望していた。しかし、1兆円以上とされる新空港建設計画に財政上の負担が大きくトーンダウン。現在の空港の滑走路(2800メートル)西側に2500メートルの滑走路をもう一本作ることで国とも了承となった。

総事業費計1800億円、用地買収に700億円、土木工事700億円、照明・無線工事100億円等と国交省から7日試算が出された。
貨物ターミナル、県警のヘリコプター格納庫なども移設するが、既存用地内での移設となる。
福岡空港の年間発着回数は、14万回(国内線12.6万回、国際線1.4万回)、羽田、成田に次いで国内で3番目に多い。新滑走路ができれば、便数は3割増加が可能となる。
ところで、福岡空港の現行用地は353㌶、内民間地主の持分が109㌶、市の所有が7㌶である。民間地主への支払は毎年約84億円も支払っており、いくら便数が増加しても赤字経営のままである。109㌶が現在価格で何簿するか知らないが、いいころ加減、飛行場内の民有地を買収(収容)すべきと思われる。飛行場内の一番の土地持ちは、民主党の国会議員の松本龍衆議院議員の一族である。
また、空港公団(現在は名だけ変更)は空港隣接地を今でも買収しているが、金に糸目を付けない買い方をし続けている。
 

[ 2010年7月 8日 ]
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