アイコン 資源なし国から資源国へ変身? 海底資源のNIPPON

東大は、海底資源を発見するための2台の海中ロボットを使った海底全自動観測に成功した。当ロボットは最大潜航深度1500m、潜航時間約4時間、毎秒数十cmの速度で海底の写真を撮影、ベヨネース海丘、明神礁などに潜航している。

これまでの潜水艇で海底4,000メートル級の調査に当っているが、音響調査によるものであった。今回は具体的な深海地図を作るロボットとして始めて成功したものである。
期待される鉱物資源としては、熱水鉱床やコバルトリッチクラスト、エネルギー資源としてメタンハイドレートの開発が期待される。
こうしたことも必要である。しかし、沖縄から石垣島にかけての日本と中国の共同管理域において中国は天然ガスの採掘を現にしている。何故日本は日本領域側で採掘しないのか不思議でならぬ。日本の技術を結集してでも、最新の天然ガスや原油の有りかと埋蔵量を調べ、採算に合うならば国家レベルで即開発すべきである。自民党時代から中国に対して弱腰政府では何も期待できない。
 

[ 2010年7月 8日 ]
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