自ら侵略する目的で「国家動員法」
　 失業中の退役軍人がどっと来日？
　
評論家の石平氏は7月1日からはじまった「中国国防動員法」について、①この法律は中国を侵略する国は現実にはないから自らが侵略したときに備えて制定したものだ、②中国人や中国企業だけでなく中国に進出している企業も海外に在留している中国人も対象になった、③これは武力衝突などの際には相手国に心理戦で多大な効果を上げるだろうーなどの独自の見解を明らかにした。
　
　このほど放映されたチャンネル桜の特別番組「中国国防動員法」と「観光ビザ規制緩和」のなかで語ったもの。また氏は「観光ビザ緩和」についても連動しているとし、中国に進出している財界だけでなく、来日する多くの中国人観光客が旅行や商店で多くの買い物をすることで、日本の一般大衆も親中国にすることを狙っており、有事の際に衝突を避ける（中国のいいなりになる）世論形成に貢献するだろう、などと指摘した。