アイコン ハウステンボス 3連休入場者が6割増 前年比、新企画施設奏功

HISの澤田会長が直々に社長を務めて再建に乗りかかった佐世保市のハウステンボス(HTB)、17~19日の3連休の総入場者数が、昨年の3連休に比較して59.4%増と大幅に増加、2万6,300人(うち海外客は、同2倍の2千人)だったことを明らかにした。 

ハウステンボス

HTBはリニューアル第2弾として17日までに、
①「H.I.S.プレゼンツ『ONE PIECE』メモリアルログ in ハウステンボス」、
②「ミッフィーサマー」、
③ 世界最大級の「(フジテレビプロデュースの)『ホラータウン』」等誕生させている。

HTBでは、今年7月17日~8月末を「サマーGO!GO!」として、期間中の入場者数30万人を目標(昨年は25万人)としている。

これまでにHTBは、4月28日園内を有料・無料ゾーンに分け、1/3を無料ゾーンにした(HTBの総面積はディズニーの1.54倍)。入場料も値下げして入りやすくしてのリニューアル第1弾であったが、5~6月の総入場者数は、前年同期比5.6%増の24万4,000人にとどまっていた。

今後の課題として、
新聞やテレビには、小出ししてでも情報を多く提供して無料で掲載発信してもらう。フリーペーパーは、会社を招待してでも、無料で掲載してもらう(女性ターゲット)ことであろう。
HTBでは、テーマパークを黒字化させれば、その次には景気に左右されにくい大型のアウトレット店の誘致や医療観光(メディカルリーリズム)への取り組みを行うとしている。
医療観光の先進国タイ国が充実しており要勉強。アラブの金持ちがワンサカ来ている。日本における医療観光の課題は、医療機関との連携、語学・通訳(医療用語含)の問題がある。日常サービスはHTBにすばらしい滞在型リゾートホテルがあり問題ない。
医療分野は、連携できるか長崎大や池友会等(金持っており高度医療施設を敷地内や近隣に作る可能性もある・・地元医師会が猛反対するかも)に、具体的な医療技術能力や対応力、言語対応力等を調べることであろう。
また語学は、留学生を雇用することも考えられるが、それに加え社員に向こう2年間で自主的に勉強会を開催してもらい、各国語を備えれば、観光や医療観光でもサービスが行き届き、HISもHTBに海外に案内かけやすくなる。
 
HTBのHPも非常に親しみやすいページにリニューアルされ、わかりやすくなっている。

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[ 2010年7月22日 ]
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