アイコン 中国不動産バブルの実態?

チャイナ中国誌「環球企業家」によると、中国の電力ネットワーク運営会社の中国電網公司が、全国主要都市660都市で最近行った調査で、6,540万戸の住宅が6ヶ月以上連続して、電力使用量が0だったとレコードチャイナが報じている。

しかし6,540万戸は、年間300万戸(日本のピークは年間165万戸)、人の住まない居住用建物を20年間作り続けた計算になり、年間600万戸の人の住まない建物を10年間作り続けた計算にもなる。
上海等すさまじい勢いで建物が建っていたが、もしもこれが事実ならば想像を絶する崩壊となろう。
中国の報道は現実離れしたところ多々、一方国家統計局の5月のデータでは、全国主要70都市における不動産価格は、前年同月比12.4%増、前月比0.2%増と、政府による不動産取引規制効果は5月段階ではまだ現れていない。
 

[ 2010年7月22日 ]
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