アイコン アマゾン 脅威の売上高41%増

amazonアマゾン・ドットコムの第2四半期決算は、売上高が前年同期比41%増の65億7,000万ドル、営業利益が71%増の2億7,000万ドル、純益が45%増の2億700万ドルとなった。
売上高の地域別は、北米部門が46%増の35億9,000万ドル、英国、ドイツ、日本、中国などの国際部門が35%増の29億8,000万ドル。

品目別の売上げは、「ワールドワイド・メディア」部門が18%増の28億7,000万ドル、「家電その他の一般商品」部門が69%増の34億9,000万ドルとなった。
同社は「キンドルの売れ行きのほか、アマゾン・ウェッブ・サービスや第三者による販売・小売部門が伸びた。モバイル機器を通した販売も好調で、過去12ヶ月間に、世界中から計10億ドル以上の注文があった」と説明している。
一度、企業の知名度を上げてしまえば、色々な商材を落とし込めるという典型であろう。今では創業当時のブック・CD・DVD(ビデオ)などのメディア部門より、一般家電等の売上高の方が多くなっている。世界を相手にするだけに侮れない。
日本の流通企業もその戦略と経営を学ぶべき点はあろう。
 

[ 2010年7月26日 ]
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