アイコン 全国の6月の住宅の着工件数 年換算75万戸と低水準のまま

・ 6月の住宅着工戸数は68,688戸(前年同月比0.6%増)、季節調整済年率換算値で75.0
万戸と低水準継続。
・ 依然として厳しい雇用・所得環境等により、当面、予断を許さない状況が継続すると見込まれることから、今後の動向を十分注視していく必要がある。

エクセル⇒クリック 6月の住宅着工件数

(持家=戸建)
おおむね横ばいで推移している(前年同月比4.4%増、季節調整値の前月比6.0%増)。

(貸家=アパート+貸家+賃貸マンション)

雇用・所得環境等が依然として厳しい中、弱い動き(6月として過去最低の水準。前年同月比10.9%減、季節調整値の前月比1.8%減)。

(分譲マンション)
6月は前年同月の水準を上回ったが(前年同月比29.8%増)、雇用・所得環境等が依然として厳しい中、依然として平成20年以前の水準を大きく下回っている。

首都圏では東京都の分譲マンションが2,334戸の88.7%増と大幅に増加し、千葉、埼玉、神奈川県でもプラスとなり全体で12.80%増となっている。
中部圏・近畿圏や他の圏域はマイナスであり全滅状態。

首都圏の分譲マンション販売在庫戸数
20/3月 21/3月 22/3月 4月 5月 6月
10,837 88,646 6,022 5,736 5,671 5,481
国交省資料
 

[ 2010年8月 2日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
この記事を見た人は以下も見ています(住宅着工件数、)
スポンサードリンク