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フィットＨＶ／１５９万円より
ホンダは１０月から、主力小型車「フィット」のハイブリッド車（ＨＶ）を、国内ＨＶ最安値の１５９万円で市場に投入する。エコカー減税対策の切り札として値頃感を押し出す販売戦略。
ホンダのインサイトは、180万円台であるが、それより価格が高いトヨタのプリウスに喰われて伸び悩んでいる。
今回投入するのはフィットのＥＶ車、フィットは国内販売では新プリウス発売前は常に1位、新プリウス後も常に2位であり、売上台数を落としていない。高燃費で高人気のフィットにＥＶを持ってきても、客は反応するのだろうかと思う。
低価格帯でのＥＶ投入は、新鮮味はあろうが、フィットＥＶでは、これまでのフィットとの燃費差別化がそれほどはかれず、強力なフィットだけに何か共食いするようでならない。
[ 2010年9月16日 ]
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