アイコン 伊平屋議長 1年ローテ 識者懸念「議会機能失う」

伊平屋議員になれば一度はやってみたいのが議長である。
司法、行政、立法の三権の立法の長が議長である。誰でもが成れるというものではない。それなりに見識、経験、人格と最低の教養と洞察力ぐらいは備わった人が就くのが議長だった。最近の議会の劣化がそのまま、政治家の劣化につながっている。その中でも今回の伊平屋村議会の状況はあまりにも異常だった。https://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-09_10989/ 
伊平屋議長 1年ローテ 識者懸念「議会機能失う」
政治 2010年10月9日 09時32分

【伊平屋】伊平屋村議会(定数8)は8日の臨時議会で、議長を任期中の4年間で1年交代することを議決した。町村議会事務局によると、県内の町村議会で同様のケースは過去にないという。識者からは「議長がかざりになり、議会のチェック機能を失いかねない」と懸念の声も上がっている。

 同議会は9月の村議選後、臨時議会で計4回(1回は無効)の議長選を行ったが、過半数割れを懸念する与野党が互いに議長ポストを譲り合う形となり、選出された3人がすべて辞退した。今月6日に与野党で協議し、双方が1年交代で議長を出すことで打開を図った。新議長には伊礼幹夫氏(62)=共産=が就くことが決まった。

 沖縄国際大学の照屋寛之教授(行政学)は「与野党が数的優位を争うことばかりに力を入れてしまうと、議会の本質である行政チェック機能を失うおそれがある。住民にとって好ましい状況とはいえない」と懸念した。
https://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-06_10892 

[ 2010年10月10日 ]
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