１４億円、高いだけなら犯罪（盗人）である！（田上長崎市）

ま～不祥事が出るわ出るわ、長崎市の不祥事に歯止めがかからない。議員が議員なら職員も職員である。野球賭博事件、建築確認偽造事件、女性スカート盗撮事件、これで税金使って欧州に視察旅行に行こうってしてたっちゅうんだから、開いた口がパクパクである。

田上市長は傍観してただけだそうだが、傍観者は共犯者と同罪である。市長という立場を考えると共犯というよりも教唆に近い。

そもそも、長崎市病院局が発注した「仮称：長崎市新市立病院整備運営事業」を清水建設グループよりも１４億円も高い大成建設グループが落札したことでも、今の長崎市の病の重さと深刻さは証明されている。
１４億円である。高いなら高いだけの誰でもが納得するだけの整合性のある理由を公開するのが条理である。整合性もなく１４億円も高いだけなら盗人であり、明らかに犯罪である。
病院だから安ければいいと言うつもりもない。単純に大成建設グループが１４億円高いから悪いと主張している訳でもない。１４億円高くても整合性のある内容なら納得する。例えば、大成建設グループの完成予想パース図が他よりも墓石みたいで斎場に近い出来だった、とか、地元経済への貢献度を全く配慮していないとか、高機能医療が確実に見込まれないとかなら納得できる。残念だが長崎市病院局は大成建設グループの落札だけは公表しているが、他の全てを公開していないズルしている。卑怯にも他の企業体のパースも審査内容も公開していない。疚しいことがなかったら公開するのが道理である。そこが問題なんだと主張してるんである。長崎市民やオレを舐めるなと言ってるんである。大きな墓石みたいな大成建設グループの完成予想パース図だけを見せられて黙っていられるかと怒ってるんである。【長崎浪人；中山洋二】

[ 2010年10月21日 ]