黒い重油が押し寄せてきた!(沖縄県)
24日、沖縄県西原町小那覇にある南西石油の「第一桟橋」に接岸中のパナマ船籍のタンカー「PACIFIC POLARIS(総トン数約2万8千トン)」が岸壁に接触し油が流出して2日が経過したが、南西石油の対岸にある南城市の知念漁業協同組合の港にまで黒い重油が押し寄せてきている。
事故発生後、南西石油はオイルフェンスを張るなどし、陸岸への漂着を防止するなどの措置を取ったようだが、重油が漂着した知念漁業協同組合等からの通報があるまで、南西石油は知念漁業協同組合等に連絡を怠っていた。現場海域は季節風と台風の影響から、風が強く黒い重油はあっという間に陸岸を汚染している。

[ 2010年10月26日 ]

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