アイコン 熊本市 2012年政令指定都市移行に向け 50億円投資で2区役所建設へ

熊本市は2012年4月に政令指定都市に移行する準備を進めているが、5区役所を設置、新築する東部と、増築する西部の設計案を発表、総工費は50億円前後。

東部区役所は、鉄骨鉄筋コンクリート造りの3階建てで、東本町の税務大学校熊本研修所の隣接地に建設する。土地は約5億33百万円で国から購入。西部区役所は小島2丁目の西部市民センターの北側に鉄筋コンクリート造り3階建てを増築する。2012年1月竣工予定。残りの3区は、現在の市役所の一部や総合支所を来年度中に改装して区役所として使用する計画である。
 熊本市は、2011年3月開業の九州新幹線開通で埋没させないためにも政令指定都市化を進めてきた。現在は指定都市の緩和策が取られ、増加して19都市が政令指定都市となっており、熊本市は20番目の政令指定都市入りとなる。
 

熊本基礎データ
[ 2010年10月19日 ]
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