アイコン 仮設機材レンタルのアルインコ/中間期 回復基調

同社のレンタル関連事業における中間期の売上高は、前年同期比5.9%増の66億42百万円。低層用仮設機材レンタルは、新設住宅着工戸数の減少に底打ち感が見られたことから、売上高は前年同期並みとなったが、独自商品のレンタルが好調推移。損益面では、売上高の増加により、営業利益は前年同期比3億22百万円増加し4億27百万円となった。

住宅機器関連事業の売上高は、前年同期比1.1%増の39億33百万円。アルミ関連製品は、個人消費や設備投資に回復の兆しが見えないことから売上高は減少。フィットネス商品は、廉価版の電動ウォーカーやバイク、エクササイズ小物商品などが好調であったことに加えて、ネット販売など新たに注力した販売チャンネルの拡販が順調に進んだことなどから、売上高は前年同期比で11.5%増加した。
損益面では、為替相場が円高水準で推移したことにより海外からのOEM製品の輸入コストが低下した結果、営業利益は前年同期比1億59百万円増加し1億99百万円となった。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第②四半期
14,122
123
169
81
11年3月期第②四半期
14,996
830
814
419
前期②比
106.2%
674.8%
481.7%
517.3%
11年3月期通期予想
30,480
1,430
1,400
680

[ 2010年10月25日 ]
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