アイコン コスモスイニシア/中間期 上方修正ながら水面下

同社は、新築マンション及び戸建住宅の販売が概ね計画通り推移し、下期に引き渡しを計画していた開発事業用地の売却が第2四半期連結累計期間に前倒しで実現できたことなどにより、不動産販売事業において、売上高が計画比約47 億円、売上総利益が同約13 億円増加する見込みとなった。

また、販売が好調に推移したことにより販売期間の短縮化が図れたことなどから、販売費及び一般管理費が計画比約14 億円の削減、営業外損益が同約1 億円の改善となる見込み。一方で、事業再生計画に基づき、海外事業から撤退する方針であり、これに伴う為替影響(為替換算調整勘定の処理)等を第2四半期連結累計期間に特別損失として約16 億円を織り込んでいたが、撤退手法を含め引き続き検討・協議が必要なことから、同影響等が下期となる見通しとなったとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期第②四半期前回予想
33,000
-3,800
-4,300
-6,300
11年3月期第②四半期今回予想
37,700
-1,100
-1,500
-1,900
11年3月期通期予想
111,000
2,500
1,500
-700

[ 2010年10月26日 ]
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