ニフティ/中間期 回復基調へ
同社は、ISP事業において、ADSL接続会員が減少するなか、FTTH接続会員獲得について、チャネル別にきめ細かな獲得戦略を推進。一方、急速に拡大するモバイル接続サービスについて、「@nifty WiMAX」用に機器レンタルを開始したことやWi-Fi機器の販売ラインアップを拡充するなど、拡販強化に取り組んだ。この結果、2010年9月末現在のFTTH接続会員数は、前期末比1万人増の124万人となったが、ADSL接続会員数が同4万人減少したことにより、CATVおよびモバイルブロードバンドを含むブロードバンド接続会員数は、同2万人減の184万人となったとしている。
膨大な量を送受信する次世代3.9世代分野では、モバイルWiMAXやLTEが凌ぎを削るなか、アメリカでは、WiMAXが先行してサービスを開始した。LTEは年末になる見込みでリードしたWiMAXに分があるとアメリカ市場では見られている。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年3月期第②四半期 | 49,869 | 519 | 417 | 233 |
11年3月期第②四半期 | 52,327 | 1,865 | 1,703 | 845 |
前期②比 | 104.9% | 359.3% | 408.4% | 362.7% |
[ 2010年10月27日 ]
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